収入合算

収入合算の意味・解説

借り入れする本人の収入だけでは、借入希望額に満たない時に、配偶者など(※)の収入を加えた年収で、借入可能額を計算することができる。
※収入合算できる人は、借り入れする本人の直系親族、配偶者、婚姻関係。内縁関係必須。

新耐震基準

新耐震基準の意味・解説

1981年(昭和56年)建築基準法が改正され、 震度6~7程度の大地震でも即座に倒壊しないことを目標に耐震基準が大きく強化された。

耐震設計法が抜本的に見直されたのは1978年の宮城県沖地震後

木造住宅では、2000年の建築基準法の改正で耐震性が向上する規定が盛り込まれ、家を建てる前の地盤調査の事実上の義務化、地盤がどの程度の荷重に耐え られるかによって決まる基礎構造などが定められた。

耐震偽装事件をきっかけに、2007年には建築確認・検査が厳しくなり、3階建て以上の共同住宅には中 間検査も義務づけられた

即完(そっかん)

即完(そっかん)の意味・解説

即日完売の略。

底地(そこち)

底地(そこち)の意味・解説

借地権の付着している宅地における当該宅地の所有権。つまり、宅地に建物の所有を目的とする地上権・賃借権を設定した場合、その宅地の所有権を指すもの。 所有権に地上権・賃借権を設定すると地主に帰属する不完全所有権と借地人に帰属する借地権とに分かれるがこの不完全所有権が底地である。

専用使用権(せんようしようけん)

専用使用権(せんようしようけん)の意味・解説

分譲マンションにおいて、ある特定の区分所有者が排他的に使用できる権利。バルコニーや専用庭に設定されている。専用庭の一部が駐車場になっている場合 や、店舗前面部分に多い。該当区分所有権がある限り使えるのが一般的。管理規約にて規定する。専用使用権を消滅させるには管理規約の変更が必要である(4 分の3の特別決議)が、該当の区分所有者の承諾が必要なため。実質的に永久使用となる

専用住宅(せんようじゅうたく)

専用住宅(せんようじゅうたく)の意味・解説

自ら居住の用だけに供している家屋。

専有面積(せんゆうめんせき)

専有面積(せんゆうめんせき)の意味・解説

専有部分の面積。専有面積には壁芯と内法(うちのり)の2つの表示方法があり、壁芯は隣の専有部分との間の壁の真中を囲んだ線で計算し、内法は専有部分の壁の内法で囲んだ線で計算する。

専有部分(せんゆうぶぶん)

専有部分(せんゆうぶぶん)の意味・解説

マンション・オフィスビル等で、一棟の建物の中に独立した構造上区分された部分を専有部分といい、区分所有権とはこの専有部分を対象とした所有権のこと。

先行登記(せんこうとうき)

先行登記(せんこうとうき)の意味・解説

不動産取引においては、所有権移転登記の申請手続きおよび目的物の引渡しという売主の債務と、売買代金の支払いという買主の債務とは同時履行の関係にある のが原則である(民法533条)が、金融機関が買主に融資する場合は担保を確保するため売主が最終代金を受け取る前に目的物の所有権移転登記等を金融機関 から求められることがあり、これを実務界では先行登記と呼んでいる。なお、先行登記に伴う売主のリスクを回避するため、実務上、売主に借入金の受領権限を 与える措置がとられる。

制限能力者(せいげんのうりょくしゃ)

制限能力者(せいげんのうりょくしゃ)の意味・解説

旧無能力者制度。平成12年4月1日から法改正が施行されている。単独で法律行為ができない者の事を言い、制限無能力者には以下がある。成年被後見人・被保佐人・被補助人・未成年者。

接道義務(せつどうぎむ)

接道義務(せつどうぎむ)の意味・解説

都市計画区域内において、建築物の敷地が建基法上の道路(自動車専用道路を除く)に2m以上接しなければならないことをいい、建築物およびその敷地の利用 の便宜、避難・消防活動の確保等を図るため、道路のないところに建築物が立ち並ぶのを防止することを目的としている。なお、大規模な建築物や多量の物資の 出入りを伴う建築物などについては、その用途または規模の特殊性に応じ、避難または通行の安全の目的を達成するため、地方公共団体は、条例で敷地と道路の 関係について必要な制限を付加することができることとされている(建基法43条)。

政令指定都市(せいれいしていとし)

政令指定都市(せいれいしていとし)の意味・解説

地方自治法により、人口50万人以上の政令で指定された市のこと。指定された市は、都道府県に準じた行政事務を行なうことができ、通常は都道府県への届等 も市役所に出せばよいことになる。現在、札幌・仙台・さいたま・千葉・川崎・横浜・名古屋・京都・大阪・神戸・広島・福岡・北九州の13市。

整理回収機構(RCC)(せいりかいしゅうきこう)

整理回収機構(RCC)(せいりかいしゅうきこう)の意味・解説

公的資金が投入されたが破綻した住宅金融専門会社(旧住専)や金融機関の資産整理・回収を主な業務としているわが国唯一の公的サービサーである。

ステイン塗り(すていんぬり)

ステイン塗り(すていんぬり)意味・解説

木材の自然木理(もくり)を生かすため、着色剤を素地に含浸させる塗装のこと。水性ステイン・アルコールステイン・油性ステイン(オイルステイン)に大別される。通常はステイン塗りの後、ワックスやクリアーラッカーで仕上げる。

親族(しんぞく)

ステイン塗り(すていんぬり)の意味・解説

血縁と婚姻とを基礎とした人と人との関係。民法では、6親等以内の血族と配偶者、3親等以内の姻族を法律上の親族としている。

真壁(しんかべ)

真壁(しんかべ)の意味・解説

柱の見える壁のこと。壁の仕上げが柱面より後退して取り付けられており、主に和室などに用いられている。

シロアリ(しろあり)

シロアリ(しろあり)の意味・解説

家の土台、柱など木材を食い荒らす害虫。我が国にはヤマトシロアリとイエシロアリの2種類が生息している。建物新築時は薬品による木材・土壌処理、浴室の 腰壁をブロック積みやRC造にしておくと良い。中古建物売買の場合は売主に過去にシロアリの発生があったかを確認する必要がある。

守秘義務(しゅひぎむ)

守秘義務(しゅひぎむ)の意味・解説

宅 建業者およびその使用人、その他の従業者は、正当な理由がなければ、その業務上取り扱ったことについて知り得た秘密を他に漏らしてはならず、宅地建物取引 業を営まなくなった後、またはその使用人等でなくなった後でも同様とされている(宅建業法45条、75条の2)。宅建業者等は、宅地または建物といった依 頼者の重要な財産について、相談を受けたり取引に関与したりして他人の秘密を知る機会が多いので、業務上知り得た他人の秘密を守ることを特に強く義務付け られている。「正当な理由」が認められる場合として、たとえば、裁判のさい、または税務署の職員から法令に基づき証言を求められた場合等があげられる。

住宅金融公庫(じゅうたくきんゆうこうこ)

住宅金融公庫(じゅうたくきんゆうこうこ)の意味・解説

昭和25年に制定された住宅建設資金融資を専門に扱う金融機関として、全額政府出資で設立された公的金融機関。

シャンプードレッサー(しゃんぷどれっさー)

シャンプードレッサー(しゃんぷどれっさー)の意味・解説

シャワー機能のついた洗面化粧台。