新耐震基準の意味・解説
1981年(昭和56年)建築基準法が改正され、 震度6~7程度の大地震でも即座に倒壊しないことを目標に耐震基準が大きく強化された。
耐震設計法が抜本的に見直されたのは1978年の宮城県沖地震後
木造住宅では、2000年の建築基準法の改正で耐震性が向上する規定が盛り込まれ、家を建てる前の地盤調査の事実上の義務化、地盤がどの程度の荷重に耐え られるかによって決まる基礎構造などが定められた。
耐震偽装事件をきっかけに、2007年には建築確認・検査が厳しくなり、3階建て以上の共同住宅には中 間検査も義務づけられた