ペアローン

ペアローンの意味・解説

夫婦とも正社員として働き、安定した収入がある家庭で、1つの物件に対して夫婦別々に住宅ローンを組む事。

臍(ほぞ)

臍(ほぞ)の意味・解説

木材を結合する箇所で、片方の木材の端につくる凸型の部分のこと。臍(ほぞ)が入る穴(凹部分)を臍穴と言う。目的によって色々な形をしている。ことわざの ほぞを噛む(後悔する、悔やむの意)の「ほぞ」。

保存登記(ほぞんとうき)

保存登記(ほぞんとうき)の意味・解説

不動産の先取特権の保存登記を指すが、一般的には土地や建物について初めて行う所有権の登記をいう。所有権の保存登記は、登記簿の甲区欄の最初の用紙に記載される。表示登記は義務だが、保存登記は自由。ただし、保存登記がないと所有権の移転や抵当権の設定などが出来ない。

併用住宅(へいようじゅうたく)

併用住宅(へいようじゅうたく)の意味・解説

店舗・事務所・作業所など業務に使用される部分と居住の用に供される部分とが結合した住宅。(例、店舗付住宅・事務所付住宅など)

袋地(ふくろち)(ふくろじ)

袋地(ふくろち)(ふくろじ)の意味・解説

道路にまったく面していない敷地。建築基準法上家屋を建てられないことになっている。

古家(ふるや)

古家(ふるや)の意味・解説

販売する土地の上に建物はあるものの、その建物が古くて価値が無いといった場合、【売地(古家あり)】などと表示する。契約後、売主側で解体して更地渡しにするケースが多い。

標識の掲示(ひょうしきのけいじ)

標識の掲示(ひょうしきのけいじ)の意味・解説

宅建業者は、事務所または、建設省令で定めた場所には免許内容を掲示しなければならない。これには、所在地、免許の有効期間、専任の取引士の氏名を明記している。

庇(ひさし)

庇(ひさし)の意味・解説

通常、窓や出入口の上部につける片流れの小屋根のこと。

曳屋(ひきや)

曳屋(ひきや)の意味・解説

建物を壊さずに所在位置を移動させることをいい、この場合建物の同一性は失われず、登記上の問題として所在地番変更の登記をすることになる。

販売提携(はんばいていけい)

販売提携(はんばいていけい)の意味・解説

売主の委任を受け、売主に代わって分譲地や建売住宅、マンション等の販売代行をする事。不動産広告では、「販売代理」「媒介」「販売提携(代理)」「販売提携(媒介)」等と表示される

バリアフリー住宅(ばりあふりーじゅうたく)

販売提携(はんばいていけい)の意味・解説

家屋の内外において、段差や広さ使い勝手を考えた住宅。身障者や、高齢者にも優しい住まい。

幅木(はばき)

幅木(はばき)の意味・解説

床面と壁面が接する部分に取付ける見切り材のこと。壁下部が損傷するのを防ぐための保護材料。(車のバンパーのようなもの)

ポケットKey(ぽけっとキー)

ポケットKey(ぽけっとキー)の意味・解説

ポケットキー(リモコン型)身に付けた状態でドアハンドルのボタンと押すと旋錠、開錠ができる。カードキーをシールキーも存在する。*カードキーとシールキーはドアハンドルにかざすと旋錠、開錠ができる。

媒介

媒介の意味・解説

不動産の売買・賃借を不動産業者に依頼するときに結ぶ契約の一つ。専任度によって、一般媒介、専任媒介、専属専任媒介に分かれる。仲介と同義語。

媒介契約

媒介契約の意味・解説

宅地または建物の売買、交換または貸借のなかだち(とりもち)を宅建業者に依頼する契約のことをいう。宅地または建物の売買または交換等をしようとする場合、自分の希望する条件(価格、引渡し時期等)に合った適当な相手方を、広い範囲から探し出すことは極めて困難である。そこで、これらの取引をする際に、両者の間をとりもつことを専門としている宅建業者に、取引の相手方を探すよう依頼することになる。このときの依頼契約を媒介契約という。宅建業者は、宅地または建物の売買または交換に関する媒介契約を締結したときは、後日、媒介契約の存否、内容、報酬等をめぐって紛争等の生ずるのを防止するため、遅滞なく、一定の契約内容を記載した書面を作成し(媒介契約の内容の書面化)、依頼者に交付することが義務付けられている(宅建業法34条の2)。なお、媒介契約は、依頼者が他の宅建業者に重ねて依頼することができる一般媒介契約(明示型と非明示型がある) 。依頼者が他の宅建業者に重ねて依頼することができない専任媒介契約依頼者が依頼をした宅建業者が探索した相手方以外の者と売買または交換の契約を締結することができない専属専任媒介契約がある。

はめ殺し窓(FIX)

はめ殺し窓(FIX)の意味・解説

サッシを窓枠に固定して開閉しない窓のこと。窓から外部の景観を見ることがもっぱらの目的と考えられることから、ピクチャーウインドーと呼ばれる。

引渡し

引渡しの意味・解説

不動産は物を動かすことができないので鍵、必要書類を渡すことをもって引渡とする。売買の場合は代金の交付と同時にする。

筆(ひつ)

筆(ひつ)の意味・解説

土地の単位。登記簿には1筆(いっぴつ)ごとの地籍が掲載している。

表示登記

表示登記の意味・解説

不動産の現況を明らかにするための登記。不動産登記用紙の表題部に不動産の所在地・地番・家屋番号等を記載すること。権利関係を表示登記することでないので、対抗要件としての効力はもたない。→保存登記。

不動産取得税

不動産取得税の意味・解説

不動産の取得を原因として、その取得者に対し課される都道府県税。所有権移転登記の有無に関係なく、取得者に納税義務がある。課税標準は固定資産税評価額。一定の条件を満たせば減免される。