住宅を購入すると必ずと言っていいほど、火災保険に加入する方が多数だと思います。

万が一の事故に備えて加入する保険ですが、あれもこれもと付帯させようと思うと保険料も上がってしまうのもです。

事故が起こってから使用することになる火災保険はもちろん使わないに限ります。
その万が一の事故に備えた保険をしっかり加入せざる得ないけど、高額な保険料は払いたくない。
その為に建築前の住宅であれば建てる前に火災保険の軽減措置をとることも可能です。

火災保険料を算定する上で、建物の耐火性能により分けられる構造区分と言ったものがあります。

建物の耐火性能が高ければ事故が起きる可能性が減る=保険料は割引を受けられお得になります。

木造よりコンクリートのでは火災が起きた時、非耐火の木造と耐火のコンクリートでは構造が異なるため保険料も異なってきます。

では、戸建ての木造住宅は非耐火のため割引を受ける事が出来ないかと言うとそんなこともありません。

同じ木造でも耐火構造の建築物であれば申請書類と共に申告すると、火災保険料は木造でも軽減可能です。